悩めるSEの雑記です

日々思いつくがままです

7月中旬の近頃

7月中旬、だいぶ暑くなってきました。なんとか休まず、と思っていましたが、一日休んでしまいました。

 

メンタルはそんなに悪くないです。でも物理的な体調が今ひとつ。腰痛、肩凝り、疲労。特にこの一週間はだいぶ疲れを強く感じました。なぜでしょう。一段落しからかな・・腰痛は以前からもありました。体のバランスが悪くて、疲労>休息になってくると顔を出します。今回、思った以上に悪くて、痛みが改善しません。ストレッチをすると、一旦はましになるのですが。復職する前にしていた、ラジオ体操と、なかやまきんに君の世界一楽な筋トレをまた始めようかと考えています。

 

仕事はまあ順調でしょうか。少しずつ信頼を得ている手応えがあります。なんとか期待に応えたいものです。オールドルーキーはよく頑張っています。ただ進め方には少々課題がある感じです。

 

1.優先順位付け

気になることが沢山でてくると、それぞれの調査に時間を費やし過ぎる傾向があるようです。チーム全体として進捗が今ひとつでズルズルと遅れています。その中では、課題などがあっても、まずはアウトプットしていくことがリスク面からも効果的です。まして自身の責任範囲外となる課題はなおさらです。期限に余裕がない中では、作業者が勝手に新しい事項に時間を費やすべきではないと伝えています。裁量がないのです。リーダーに報告し、責任をもったリーダーが優先度を鑑み、適切に割り振る、そうあるべきでしょう。

 

2.ゴールの定義が曖昧

作成する資料の記載内容が曖昧なのです。現行クラスをコピーして作成するから、詳細な処理フローは意味ない、と考えていました。しかし、それを共有していないし、承認も受けていないのです。そんな状況では、タスク量も不定です。他にも先行者の書きっぷりの変化に伴って、各自の母数も変わっていくのです。進捗報告を聞いていると、よく母数が・・・もう少し詳細に・・・というのがあります。それを各自が勝手に判断して、期限を超えるのはおかしくないですか?一旦は作り上げ、全体としてどうあるべきか再定義し、その上で各成果物を整える。そうしないと結局ばらつくし、計画が成り立たない。あと「遅れ」の言い訳、隠れ蓑になっている気もします。良くない。

 

3.決定権のない人に答えを求める

決定権は持っていないが、今作業中の要件に関しては、先行し着手して理解も深く主になっている方がいます。プロパーさんで人柄的にも聞きやすいということもあるのでしょうけれど、その方にばかり質問相談をします。でも決定権を持っていませんし、このプロジェクトには初参入で、参画期間にも違いがありません。答えられないことも多くあります。そんな時、その方は自分で調べてくれるんですね。ありがたい事ですが、その回答の精度には疑問が残りますし、責任を持つことも出来ません。その方のタスクにも影響します。これはとても危険なことです。即答出来ないようなことは、リーダーに諮るべきです。この件については、実際に内部有識者からも指摘の声が挙がっているそうです。

 

*補足

私とルーキーが直接所属している側のリーダー(みたいな人)にも問題があります。とにかく弱い。有識者と話ができないのです。怖くて。会議が終わるといつも「塩対応、塩対応」って愚痴るのです。有識者の方はとても良くできる方で、切れ味が鋭いので、たしかにグッと来ることはあるのですが、決して言葉が荒いわけでもないですし、感情的になるわけでもありません。私は別要件で絡んでいますが、主体的に反応いただけるので助かっていません。話がそれましたが、有識者が苦手だから先程の方へ集中しているとも言えまあす。

まあ、全体として上記のような問題がある=そんな事考えてもない、と言えるでしょう。長いことITの仕事をしていますが、こういう話をする人に出会ったこともないです。そうそう、Google BardさんとITプロジェクトについて意見交換しました。Bardさんとは気が合うようです:D

 

 

ルーキーさんへ私のすべてを伝えることは出来ません。新しいテクノロジーも次から次へと生まれていきます。ただ、根源的な考え方の一例として伝え、守破離して言ってほしいと考えています。私の年齢を考えると、今後自身で達成することよりも、若い方を育てることのほうが意味があるはずです。まずは一年、そして三年、なんとか独り立ちさせてあげたい。