悩めるSEの雑記です

日々思いつくがままです

本の紹介『新インナーゲーム』

今読んでいる本です。10年以上前に購入した本ですが、セルフトーク・マネジメントでも触れられており、また読んでいます。

心のなかであれこれ言う「セルフ1」と、心のなかで無になっていてもちゃんとやってくれる「セルフ2」、自分自身を2つの存在に分けて語られていきます。

www.amazon.co.jp

 

セルフ1が引っ込んで、セルフ2が100%発揮されている状態、それがいわゆるゾーンやフローと言われるものになります。テニスを題材に書かれていますが、スポーツ以外のことでも同じだと思います。

 

意識した途端に上手くいかなくなる、みんな経験ありますよね。仕事に集中できている時でも、心のなかであーだこーだと語ってはいます。ただそれらは、感情的であったり、損得があるものではなく、純粋な目前のタスクや課題を解決するものです。そういう状態が作れるよう、取り組んでいます。”意識しています”って書きそうになりましたが、”意識”はよくないから避けました:D

 

仕事だけでなく、ギター練習の際にも活用しています。自分の体や周辺を意識・知覚することがとても重要になっています。ギターもフォームがとても大切なので、上手い人の動画を見て同化したり、自分のフォームがどうなっているのかチェックしたり・・

 

 

セルフトークやインナーゲームでは触れられていはいませんが、深層心理の存在も重要だと考えています。NLPでは根源にある概念だと思います。論理的なセルフトークも、無心の状態でも、深層心理に逆らうことは出来ないからです。

ただ深層心理の反応を近くすることは、セルフ2の理解することに近いようにも思えます。自分のことを理解し、上手くフローに入りたいものです。