悩めるSEの雑記です

日々思いつくがままです

共感能力の代償

なんかそれっぽいタイトルをつけてみました。あるブログ投稿をみてもやもやしています。

 

投稿の入り

・私には特殊能力がある。

・共感能力が高いんです。

・テレワークしてるんだけどチャットって面倒で感情が伝わらない

・ITに転職して初プロジェクト2ヶ月です。

・チャットで作業進捗を報告してます。

 

 

からの本題

・作業進捗は逐一報告していたので、わかるだろうとおもって端折って報告した。

・そしたら・・・『質問はわかりやすいよ具体的にしよう。漠然として何が聴きたいのかわかりません」と帰ってきた。

「この人ロボットなの?」「いや、察しろよ!」

 

 

そして

・自分は共感能力が高い。

・自分は部下のこれまでの仕事を把握して、あれこら予想して(共感して)アドバイスしていた。

・実際にそれで強化も得ていた。

 

読んで思ったのは、「はぁ、そうですか』という感じ。

上司に対しては全く共感しないんですね・・まだ2ヶ月の、初めての人がいきなり端折りだしたら突っ込むだろ。それになんで人の報告責務を自分が負わないと駄目なの?あなたは手を抜くのがOKで、私はやれって言ったらNGなの?どういう道理?

って感情的に・・・ちょっと落ち着いて。

 

投稿者さんの思いはわかります。ただ、あまりにも独りよがり、自分は分かってる、と思いすぎではないですか。

それからITのしごとを良くしていて思うのですが、勝手な推測・憶測はとても危険だということです。一体だれがその結果に責任を取るのでしょうか。超能力レベルの正確さでわかるのなら、言葉は不要でしょう。でもそうじゃない。

 

上司さんの推測が外れても、それを100%受け入れるんでしょうか。また受け入れるとして、それは一体誰得なんでしょうね。本当になんの意味があるのかわからない。私だったらどうするか・・・上司がどんな報告を期待するか、それ自体を確認します。人によって望む報告スタイルが様々だからです。逐一細々派もいれば、勝手に成果物追っかけるから、困ったことだけ言ってくれたらいいよ派、面倒だからまとめてちょうだい派・・・長い付き合いがある人なら、これららは聞かなくてもわかります。今回のケース、まだ2ヶ月、上司に共感していない時点で、そもそも共感出来る状態になっていないのではないでしょうか。

 

日本人の「言わなくてもわかるでしょう。わかってよ。わからんの?」にはうんざりしています。今思出しましたが、先日書いたブログでも同じような話ししました。今参入しているプロジェクトの、SES先責任者が「導いてくれるように質問してくれるような人じゃないと無理」と発言したという話です。蛇足ですが、動いてもらいたい相手にはそれなりのネタを渡す必要があると思います。別プロジェクトに参画しているのに、有識者として全面的に頼られて超大変なはず。そんな方に、丸投げ質問したって、それについて調べたり熟考する時間もとれない。割り切った回答しかできないでしょ。一体どういう立場で言っているのか??

 

ああ、また感情的になってしまった。因みに私は、別要件をPLさん、有識者さん、私の3人で進めています。とてもいい感じで遅れることなく進捗しています。有識者さんからは過剰なほどのインプットを頂き感謝しかありません。

 

上手く言っていないことを人のせいにするのはやめよう。自分もやめよう。何事にも理由がある。

アウトプット、コミュニケーション、質問・・?

今週はあまりこれと言った話もないのですが、かといって書かないとスッキリもせず。

 

以前から作業していた課題の効果検証、効果アリとして正式ない対応をすることに。作業は自分ひとりで4ヶ月ぐらいの期間の模様。他要件の対応をしている方々を見ていて、かなりモヤモヤしていました。それは・・毎週のように、今週中はキビシイという報告。なんなのそれ?予定が全く意味をなしていないし、何が問題なのかもわからない。モヤモヤして仕方ない。リーダーの立場からすれば、遅れているものに対しては、何か手を打ちたいと思う。だから、そのための情報が欲しい。思った以上にボリュームが有るのか、難易度が高いのか・・別の作業に時間をとられているのか・・この状況を許していることも良くはないのだが、いい年したベテラン達なんだから(PLよりずっと年上)、ちゃんとしようや、なんて思ってました。それに対するアンチテーゼではないけれど、自分は何も握らず、どんどんアウトプットし、その上でフィードバックをもらう、そんな作業の仕方を掲げています。PLさん、オブザーバーである有識者さんに向けても、最初に示しました。

そうそう、オールドルーキーには、夕方くらいに様子を知るため少し声がけしています。彼もやっぱり進捗管理が出来ていませんでした。自身の現状把握もできていないし、問題・課題・優先順位も・・勝手なやり方で勝手に遅れるのはあかんやろ、ということで、整理の上で指示者へ報告および相談するよう提案しました。

なぜ皆隠したがるのだろうか。最後まで誤魔化していくんだろうな・・・お客さんの反応に関し、あーだこーだ言う割に、何故そうなのかを考えない。して欲しいことがしてもらえるように、こちらも振る舞わないといけない。そういったことや、プロジェクトの進め方としてどうしないと駄目なのかとか、そんな話も全然でてこない。本当にモヤモヤする。こんな話を直接すると、また異端扱いされるので、ルーキーへの指導という名の下、聞こえるように話しています。

 

 

最近、仕事でしんどくなった方々のブログをよく読みます。そこで気になることが幾つかありました。

1.一人でしんどくなる

ハラスメントはない。稼働が高かったり、無茶な依頼が有るわけでもない。でも・・もう無理なんです・・・というような方。その環境に身をおいている事自体で消耗したり、ストレスが限界になっている、ということでしょうか。

 

2.周りは敵!?

こちらも関連しているのですが、他者を信じず、心を開かない。自分はそういう経験がないので、ただ驚いています。そりゃしんどくなるで、と思います。

仕事において、コミュケーション能力の重要性が語られるようになって久しいです。自分が社会人になった頃は、そういことより専門的な知識や技術のアドバンテージが大きく、バブル崩壊後でしたがすんなり就職が決まりました。

他方コミュ障なんていう言葉もできました。大人だけはなく、子どもたちも普通に使う言葉として浸透しています。外向的、内向的。陽キャ陰キャ。これらも少し近い意味を持っているでしょうか。不特定の人と話せる、スラスラ話せる。それが「コミュケーション能力が高い」ことのように捉えられていないでしょうか。近年よく考えるのは、大切なことは少し違うと考えています。もっと大切なことは、思いを伝えることではないでしょうか。ぎこちなくとも、自分の思いを伝えること。字面の情報だけが相手に届いても、モヤモヤは晴れなくないですか?「思い」のレベルと他者とつながることが出来たら、他者との距離も近く感じられるはず。

より外見が重視されるようになって来ている気がしますが、コミュケーションについても同様の評価がなされていると感じています。受け手(聞き手)の反応の責任もあるかもしれません。じっくり受け取る人がとても少ない。時間に追われる中で、伝えようとしてくれていることに、本気で耳を傾ける。大切な時間だからこそ、双方に意味のあるものであるべきです。

 

 

タイトルの最後に書いた「質問」・・何の話をしようと思ったのか忘れてしまいました。あれか・・・

今のプロジェクトは20年以上前から続くプロダクトがターゲットです。ただ仕様書の更新も不十分だし、リーダーが幾分経験があり、かろうじて有識者と呼べるぐらいでしょうか。そこで別プロジェクトに参加している方が、片足程度参加しており、レビュア、要件・仕様・実装の相談役となっています。

まだお若いのですが、よく出来る方で、自分の考えをしっかり話されます。ただ、時間的なことも有るのでしょう、何故そうなのか、について語ることは少ないです。また、既存踏襲の方針で回答されることが多いです。(聴くほうが自身の考え・思いを伝えず、~でいいですか、~~わからないんです、みたいな聴き方が多いことも一因でしょう)。

先日、この方に関して、有ることが起きました。メンバーの一人が、リーダーさんに「(有識者)〇〇さんに質問しづらい」と伝えたのです。よく「塩対応、塩対応、無理」なんて言っていたのですが・・・この際には「導いてくれるように質問してくれるような人じゃないと無理」なんてことも言っていました。自分がうまくやりとりできたいから、相手に導いてほしいそうです。その結果、「聞きづらいことを書くエクセル」が作られ、リーダーさんが代わりに聞いてくれるそうです・・・リーダーにそんな手間取らせるん?っと思いました。因みにそのエクセルには、まだ何も記入されていません・・

質問どうこうというより、議論する状況に至っていない、そんな風にも感じます。スキルレベル、コンテキスト、情報提示などなど。上手くいかない=相手が悪い??私自身はその有識者に特段問題は感じていません。タイプが似ているというのも有るかもしれません。別に感情的になるわけでもないし、応えてくれないわけでもありません。遅くまで残業されているのに、時間を割いてくださっています。私の作ったRedmineチケットにも特段その方に向けてないのに、情報や案のコメントを返してくださっています。あーまたモヤモヤしてきました。

 

 

今日はとても愚痴っぽくなりました。

もっとプロジェクトゴールを意識して振る舞っていただきたいものです。

グズグズしております。

グズグズしております。

 

休み明けの朝です。なんか動けずおります・・・なんでかなあ・・仕事が次のフェーズに進もうとしている、そこに不安があるといえばある。こういうタイミングは、いつも少し止まってしまいます。

 

先があまり見えていない、それがやっぱり引っかかっているんだろうなあ・・・

 

 

三連休の間、ネット上のネガティブに触れすぎたかな。普段はSNS控えているけど、休みだとWi-Fi使えるからちょっとやりすぎてしまう。同じようにしんどい~っていう人にコメントしちゃうし。プラスの面もあるけど、読むだけだと概ね自身がしんどくなるかな。交流までいくと、気持ちも楽になります。

 

 

あーーーー、今月、あと2週間。休まずに行きたい。

 

 

大きな楽しみがほしい・・

 

7月中旬の近頃

7月中旬、だいぶ暑くなってきました。なんとか休まず、と思っていましたが、一日休んでしまいました。

 

メンタルはそんなに悪くないです。でも物理的な体調が今ひとつ。腰痛、肩凝り、疲労。特にこの一週間はだいぶ疲れを強く感じました。なぜでしょう。一段落しからかな・・腰痛は以前からもありました。体のバランスが悪くて、疲労>休息になってくると顔を出します。今回、思った以上に悪くて、痛みが改善しません。ストレッチをすると、一旦はましになるのですが。復職する前にしていた、ラジオ体操と、なかやまきんに君の世界一楽な筋トレをまた始めようかと考えています。

 

仕事はまあ順調でしょうか。少しずつ信頼を得ている手応えがあります。なんとか期待に応えたいものです。オールドルーキーはよく頑張っています。ただ進め方には少々課題がある感じです。

 

1.優先順位付け

気になることが沢山でてくると、それぞれの調査に時間を費やし過ぎる傾向があるようです。チーム全体として進捗が今ひとつでズルズルと遅れています。その中では、課題などがあっても、まずはアウトプットしていくことがリスク面からも効果的です。まして自身の責任範囲外となる課題はなおさらです。期限に余裕がない中では、作業者が勝手に新しい事項に時間を費やすべきではないと伝えています。裁量がないのです。リーダーに報告し、責任をもったリーダーが優先度を鑑み、適切に割り振る、そうあるべきでしょう。

 

2.ゴールの定義が曖昧

作成する資料の記載内容が曖昧なのです。現行クラスをコピーして作成するから、詳細な処理フローは意味ない、と考えていました。しかし、それを共有していないし、承認も受けていないのです。そんな状況では、タスク量も不定です。他にも先行者の書きっぷりの変化に伴って、各自の母数も変わっていくのです。進捗報告を聞いていると、よく母数が・・・もう少し詳細に・・・というのがあります。それを各自が勝手に判断して、期限を超えるのはおかしくないですか?一旦は作り上げ、全体としてどうあるべきか再定義し、その上で各成果物を整える。そうしないと結局ばらつくし、計画が成り立たない。あと「遅れ」の言い訳、隠れ蓑になっている気もします。良くない。

 

3.決定権のない人に答えを求める

決定権は持っていないが、今作業中の要件に関しては、先行し着手して理解も深く主になっている方がいます。プロパーさんで人柄的にも聞きやすいということもあるのでしょうけれど、その方にばかり質問相談をします。でも決定権を持っていませんし、このプロジェクトには初参入で、参画期間にも違いがありません。答えられないことも多くあります。そんな時、その方は自分で調べてくれるんですね。ありがたい事ですが、その回答の精度には疑問が残りますし、責任を持つことも出来ません。その方のタスクにも影響します。これはとても危険なことです。即答出来ないようなことは、リーダーに諮るべきです。この件については、実際に内部有識者からも指摘の声が挙がっているそうです。

 

*補足

私とルーキーが直接所属している側のリーダー(みたいな人)にも問題があります。とにかく弱い。有識者と話ができないのです。怖くて。会議が終わるといつも「塩対応、塩対応」って愚痴るのです。有識者の方はとても良くできる方で、切れ味が鋭いので、たしかにグッと来ることはあるのですが、決して言葉が荒いわけでもないですし、感情的になるわけでもありません。私は別要件で絡んでいますが、主体的に反応いただけるので助かっていません。話がそれましたが、有識者が苦手だから先程の方へ集中しているとも言えまあす。

まあ、全体として上記のような問題がある=そんな事考えてもない、と言えるでしょう。長いことITの仕事をしていますが、こういう話をする人に出会ったこともないです。そうそう、Google BardさんとITプロジェクトについて意見交換しました。Bardさんとは気が合うようです:D

 

 

ルーキーさんへ私のすべてを伝えることは出来ません。新しいテクノロジーも次から次へと生まれていきます。ただ、根源的な考え方の一例として伝え、守破離して言ってほしいと考えています。私の年齢を考えると、今後自身で達成することよりも、若い方を育てることのほうが意味があるはずです。まずは一年、そして三年、なんとか独り立ちさせてあげたい。

本の紹介『新インナーゲーム』

今読んでいる本です。10年以上前に購入した本ですが、セルフトーク・マネジメントでも触れられており、また読んでいます。

心のなかであれこれ言う「セルフ1」と、心のなかで無になっていてもちゃんとやってくれる「セルフ2」、自分自身を2つの存在に分けて語られていきます。

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セルフ1が引っ込んで、セルフ2が100%発揮されている状態、それがいわゆるゾーンやフローと言われるものになります。テニスを題材に書かれていますが、スポーツ以外のことでも同じだと思います。

 

意識した途端に上手くいかなくなる、みんな経験ありますよね。仕事に集中できている時でも、心のなかであーだこーだと語ってはいます。ただそれらは、感情的であったり、損得があるものではなく、純粋な目前のタスクや課題を解決するものです。そういう状態が作れるよう、取り組んでいます。”意識しています”って書きそうになりましたが、”意識”はよくないから避けました:D

 

仕事だけでなく、ギター練習の際にも活用しています。自分の体や周辺を意識・知覚することがとても重要になっています。ギターもフォームがとても大切なので、上手い人の動画を見て同化したり、自分のフォームがどうなっているのかチェックしたり・・

 

 

セルフトークやインナーゲームでは触れられていはいませんが、深層心理の存在も重要だと考えています。NLPでは根源にある概念だと思います。論理的なセルフトークも、無心の状態でも、深層心理に逆らうことは出来ないからです。

ただ深層心理の反応を近くすることは、セルフ2の理解することに近いようにも思えます。自分のことを理解し、上手くフローに入りたいものです。

7月ですね

6月が終わりました。

 

6月は3日休みました。中旬崩れかけましたが、その後なんとか持ち直し、そこからは休むことなく、安定した生活を過ごせました。ほっ。

 

会社の営業から、休みが多い件についてお客様からコメントが有ったと話がありました。

 

 

自分の思考に囚われないよう、客観的になれるように心がけています。崩れそうな時は、ノートに文章化しています。また、以前の文章もよくみています。単純に他のものに意識を持っていく、これも一つの方法です。

 

7月、これから夏、どんどん暑くなります。体調を崩さないよう気をつけます。

音楽の力

この3~4年でしょうか、休職や退職で長く休んむようになった際、気になってはいたものの聞けずにいたバンドの曲をサブスクで沢山聞きました。

 

よく聞くようになったのはスラッシュメタルメガデスとアナイアレイターは結構聴いていたのですが、新たな出会いはアンスラックスでした。

驚いたは自分が中3のときに、誰の何という曲下もわからずに、ラジオを録音してずっと聴いていた曲の1つがアンスラックスの曲だったということです。35年以上前に出会っていたとは・・・再会でした。

 

ふと自分の考えに囚われることがあります。本を読んでいても、思考が知らず知らずのうちに仕事のことなどに変わっていることがあります。前向きなことだけなら良いのですが、概ねネガティブな感情に結びつくので避けたいと考えています。

 

そんな時こそ・・音楽の出番です。普段聞くのはハードロックとメタル系。耳のことを考えて音量控えめ派なのですが、最近はだいぶ音量を大きくして聴いています。そのほうが音質よく、詳細なところまで聴こえ、没頭できます。

アンスラックスは鉄板ですが、最近は昔買ったスリップノットとソウルフライなんかもお気に入りです。一方、UFOのObsession、MSGのMSG、自分が一番好きなマイケル・シェンカーの初期作品も改めて楽しんでいます。この2枚のマーシャルサウンドが大好きです。

 

難聴にならない程度に楽しみます:D