悩めるSEの雑記です

日々思いつくがままです

日経SYSTEM2012/02 その1

とりあえずメモしてゆく。それにしてもブクログって雑誌はダメなのか?

P.34 PART2から
3つの手順で曖昧さや漏れをなくしてゆく

  1. グルーピング
  2. 細目の具体化
  3. 表現の見直し

■グルーピング

  • 仕様のグルーピングは細かい単位で
  • 設定したグルーピングを時系列に並べる

■細目の具体化動詞と目的語の曖昧さをつぶす

  1. 仕様のなかの動詞と目的語をピックアップし、担当者に何をイメージしたものか尋ねる
  2. 担当者のいうイメージが、自分が持っていたイメージと違う場合は書き出す
  3. 書き直した内容について、担当者がイメージしたものと同じか確認する

■表現の見直し

  • 否定表現を見直す。「〜しない」の代わりに何をするのか明らかにする
  • 条件のelseケースについても、何をするのかを明らかにする
  • ペースト作文を図などに書き起こして漏れをチェックする

清水吉男先生の記事です。

[改訂第2版] [入門+実践]要求を仕様化する技術・表現する技術 -仕様が書けていますか?

[改訂第2版] [入門+実践]要求を仕様化する技術・表現する技術 -仕様が書けていますか?

2年ほど前から、この書籍(初版)を元に要求仕様書の作成をしてきた。
確かに漏れや認識ズレは少なかったと思う。ただ全体を詳細な記述で
埋めてしまったため、全容が掴みづらくなってしまった。
やはり概要レベルや基本方針を表した資料も必要。