少しずつ深まってゆく結びつき
3年前に大きなプロジェクトを一緒に頑張ったメンバと最近良く話す。
先日もそのプロジェクトで知り合った方を誘うおうか迷っているという相談を受けたことはこのブログにも書いた。自分の考えを伝えたが、何か気付きがあったようだった。
当時は本当に大変なプロジェクトで、十分にリーダーとしての役割を果たせず、
非常にギスギスした関係だった。しかし、時間がたった今、こうやって話せる関係になったことを考えると、あのプロジェクトもやってよかったのだと思う。
深く案件にはまり込むと、それしか考えられなくなって、横の繋がりが薄くなる。本当はそんな時だからこそ、相談したり、協力したりするべきだと思う。今それができていないのはなぜかな。互いに忙しいことがわかっていると、つい遠慮してしまう。それは仕方ないのかもしれないが、それが良い結果を生むとは思えない。
いまのやり方は、一人のリーダーが頭からお尻まで握ってやることが多い。委譲があまりできていないのだ。チームメンバーの多くをパートナーさんで構成するから余計にそうなる。そうするとリーダー一人の狭い視野にとらわれてしまう事になる。この状況から抜け出すにはどうするべきか。
ちょうど明日、皆が集まる機会があるから一言話してみるか。みんな思っていることはおんなじだと思う。それを表に出すことが出来れば、ずっと話しやすくなるはず。
その次は情報(コンテクスト)の共有かな。簡単にでもプロエジェクト状況などを掴めていたら話がしやすい。「分かっていないのに言う」というのも発言する側の遠慮をさそう。あまりフォーマルにやると重くなるから、できるだけ「軽く」やりたいな。
もう少し考えよう・・・