悩めるSEの雑記です

日々思いつくがままです

五日目:専門化・交換・組み合わせ

スーパープレゼンテーション「When ideas have sex」より

これはテレビ番組を見てなるほどと思ったことです。また同時に自分の考えを支援するものでもあり、ほっともしました。どういうことかというと、開発チームにおいて、リーダーが何でもかんでも握るのではなく、チーム横断型のスペシャリストが居れば、全てのプロジェクトについて、その分野に限定してとなりますが、高い品質ものが創れるはずという考えです。(MSDNのブログに同じ考えのものがあったので紹介しておきます 【開発系エンジニアのスキルロードマップ】)

人はまずものの交換に始まり、次に時間(労働)、そして知識を交換し、自分だけでは成し得なかった発明をし続けることで繁栄してきたのです。プレゼンの中では、マウス販売会社の社長もマウスの作り方は知らない、として話されていました。構造や仕組み走っていても、ボディの樹脂がどうやって作られるのか、そんなことの1つ1つは知りませんし、知る必要もないのです。これはシステム開発でも全く同じ、企画する人、UXデザインする人、コンテンツ作る人、プログラム作る人、夫々を得意とした人が集まることで、一人では成し得ない素晴らしいシステムが出来上がるのです。

だから自分の持っているものを自分の中だけに留めず、出し合い共有し合う事で素晴らしいものを創り上げて行きませんか?