第三回社内勉強会〜JSでTDD〜
10月06日(土)に三度目の社内勉強会を実施した。テーマは自分が今後取り組んでいきたいと思っているTDD。
会社で作れる環境には時間的にも制限があるので、とても手軽なJavaScriptを選択した。そしてJS用単体テストフレームワークとしてQUnitを選んだ。ちょうど少し前に@itでJS用単体テストフレームワークの紹介があったのでとても助かった。
使い方はとても簡単。HTMLに組込み、こんな感じでコードを書くだけ。
test( "4で割り切れる年はうるう年", function() { ok( isLeap(4) == true, "4はうるう年" ); ok( isLeap(8) == true, "8はうるう年" ); });
どうでしょうか?
今回の参加者はプログラミング経験がほぼない若手3名とホスト系エンジニア1名ということで、JavaScriptもWEB環境にも馴染みのない方々のみだった。ちょっと自分の想定と違うところもあり、思いの外進まず苦労した。反省。
特にテストコードの書き方、小さく小さくステップを踏むというのが上手くできていない感じだった。ついつい一気に書いてハマったり、テストコードが整理されていなくて何をテストしているのかよく分らなかったり・・・
test( "うるう年", function() { ok( isLeap(4) == true, "true" ); ok( isLeap(8) == true, "true" ); });
ただ当初10時〜12時の予定だったにもかかわらず、17時過ぎまでご飯も食べずにTDDやり続ける結果になって嬉しい驚き。普段あまりプログラミングの話を聞くこともないのだけれど、本当は興味あるのかな?参加理由を聞くと、結構皆「TDD」というキーワード自体に興味を持って参加していた事がわかった。なかなかプログラミングに関わることが少ない面々だったけど、帰りには実践していきたいと言ってくれたりして嬉しかった。
TDDは本当に実践していきたいと思うので、次はもっとリーダークラスの人にも参加してもらい、実際に感じて考えてもらえるようにしたい。