収穫を思い描こう

今年度は私含めて２名体制。

前にも少し書いた気がするが、中途で採用したＭさんがメンバー。私と同い年。
これから一年一緒にやっていくのにあたり、まずは互いのことを知る必要がある。
ということで今日は少し話をしてみた。

これまでやってきたこと、関心のあること、今取り組んでいること・・・などなど。
どうしても人には自分と同じものを求めてしまう。今ままで身の回りで自分と同じ感覚を持った人は一人しか思いつかない。そのかたも体調を崩してやめてしまった。

自分は勉強が好きだし、新しい技術も好き。だからやっていて苦にならない。
また現状に危機感もあるので、やらずにはいられない。
でも・・・人も同じかというと殆どの人は違う。だからといって「やれっ」とも言えない。仕事は忙しいから、やるとなると自分のプライベート時間でやることになる。

いつも自分のメンバーは、どこまでヤル気があるか尋ねる。
まだ彼のことは掴みかねているが、休日に勉強会をやってもいいといってくれた。

あっ、いま気がついた。「意味」を感じさせないとダメだ。手応を感じさせないとダメだ。ただ「このままではイケナイ」だけでは続かない。かく言う私も感じきれていないかもしれない。

何か目的を達成するためには、達成した際に手に入れる「収穫」を明確にするのがいいと聞いた。あれれ、これは昨日書いたことにつながってる。目的・目標がはっきりしないまま続けるのは難しいんだ。

自分がやっていることの「収穫」が思い描けるようするには、もっと思想・活動を洗練し、ベクトルをゴールに向けて収束させないとダメだ。いまは漠然とあれこれやりすぎている。これはとても大切なことだと思う。早く模索フェーズを抜けださねば。