悩めるSEの雑記です

日々思いつくがままです

コロナ禍の弊害

コロナの流行でリモートワークや複数拠点での開発が多くなりました。今の現場でも主体は中部エリア、わたしたちは関西エリアでの作業となっています。

 

やり取りはネット会議やRedmineといったものになります。記録を残すということもあって、システムそのものに関係する要件、設計などはRedmineを利用しています。ということは、文字でコミュニケーションすることになります。文字で過不足なく正確に伝えるのは、本当に難しいです。それを理解した上でであっても、各自の拝啓も違う中で、思ったようには伝わりません。

 

また現プロジェクトの要件定義に記載されている要件はたった1行です。そこから、プロジェクト参画したばかりの人が、何の説明も受けずに、アチラコチラに散らばった、改造差分だけの仕様書とソースをあさり設計するのです。はあ。

最近出てきた要件の追加資料は、あるケースについての「例」だけが記載されていました。例より先に要件を教えてほしい。まして、言葉の意味も一般的な理解では補えない特殊な業種、ユースケースおよびシステムでの解釈と取り扱いぐらいは教えてほしい。

少し話がそれた気がします。なんだか、各自がシステムにコミットしている気がしません。それがイライラするんです。